音楽のように

ヒストリカルクラシックのブログ

私とオーディオ その3

家族でオーディオを楽しむこと

 私たち家族は無類の音楽好きを自負しています。家族が集まる夕食には必ず音楽をかけますし、音楽談議に花が咲くこともしばしばです。実はこのブログの音楽の記事は、私一人だけの意見ではなく、この音楽談議からもヒントを得て、その考えを集約しているところが多々あります。

 そんな私たちは、音楽の好み、作曲家や演奏家、そして演奏そのものの趣味が合うことが多いです。ですが、やはりそれぞれにこだわりがあり、贔屓の音楽があります。それぞれの好みの音楽をみんなで聴くことでお互いの見分をひろげているようなところがあります。

 そして私たちはまた、オーディオがとても好きな家族でもあります。下の写真をご覧ください。

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音楽室のオーディオ

 私たちが音楽室と呼んでいる部屋のオーディオシステムです。三組のスピーカーがありますが、それぞれお気に入りが異なります。

 一番内側のDALI MENTOR MENUETは母のお気に入りです。小型スピーカーとは思えない鳴りっぷりで、ルチア・ポップのアリアなどを聴くと最高です。女性ボーカルの良さが評判ですが、その通りだと思います。極めて上質な音のスピーカーです。

 真ん中のBW CDM1は弟のお気に入りです。これはメインシステムのスターリングとほぼ同時期に購入したものですが、100パーセント、クラシックしか聴かない弟が、20年以上もクラシックのみをかけ続けただけあり、クラシックに最適のスピーカーに仕上がっています。豊かな低音と、美しい高音が魅力的なスピーカーで、フランソワの硬質なピアノのタッチを正確に表現してくれます。それでいて雰囲気もたっぷりのスピーカーです。

 一番外側のJBL 4307は私のお気に入りです。私は主にクラシックを聴きますが、ごくたまに他のジャンル、尾崎豊スピッツなどを好んで聴いています。時にはジャズも少し聴きます。ですから、JBLのなかでは最もいろいろなジャンルをこなせるこのスピーカーを愛用しているのです。もちろん、クラシックもとても艶やかな音で鳴らしてくれます。山水のアンプとの相性も良いのでしょう。尾崎豊など男性ボーカルとの相性は抜群だと思いますし、中型ブックシェルフなので、余裕をもってたっぷり聴かせてくれるスピーカーです。

 上記3つのスピーカーは所謂、名機で、大変コストパフォーマンスにも優れたものです。どれも本格的に音楽に向き合うことを可能にしてくれる優れたスピーカーたちだと、大事にしています。

 

 このように、聴くジャンルや、演奏によってオーディオを選んで聴くのも一つの楽しみになっています。経験上、すべてのジャンルをこなすことのできるオーディオシステムを組むのは難しいと感じています。もちろん、それなりに鳴らすことは可能ですし、どこで満足するかの問題なのですが。ですが、ある特定のジャンル、目的のためのオーディオシステムを追求して、感動を得ることが私たちのオーディオ道楽の醍醐味でもあるのです。皆さんも、自分の好みの音楽に特化した、自分だけのオーディオシステムを組んでみませんか?毎日の音楽体験がきっと、さらに感動的なものになると思います。